ETERNAL Art Space Panasonic Center LP Site
March, 2022
Concept
MUTEK.JPが主催し、グローバルなラインナップのアーティストが出演することとなった、 Eternal Art Space Panasonic Center現地での、イマーシブかつカッティングエッジな体験を直感的に想起させるような、LPサイトデザインを目指しました。
LPサイトの背景に流れるジェネラティブアートは会場内のサイン、エントランスヴィジュアルにも活用され、オンラインからオフラインへ繋いでいくヴィジュアルコミュニケーションとしても活用しました。
Visual Design
Background
展覧会のインフォメーションの入口として機能するLPサイトは、 イマーシブデジタルミュージアムのコンセプトを感じて頂く場所として、お客様が初めに目にする場所となります。 展覧会ステートメントと合わせて、LPサイトそのものがコンセプトを表現するようなヴィジュアルを纏うことで展覧会インフォメーションとともに、直感的にETERNAL Art Spaceのコンセプトを表現します。
VisualDesign
「永遠」という意味を持つEternal Art Space、絶え間なく続くという印象をヴィジュアルイメージとして表現することを目指しました。 Noise画像の生成アルゴリズムをベースとして、連続してヴィジュアルが常に変化し続けることに加え、スケール感も瓦解するような表現を加えることで、終わりも始まりも無く、大きいも小さいも無いというような不変性を持った表現を目指しました。
Web Site Implementation
TouchDesignerで作成したPrototypeをShaderを用いてWebの実装へと落とし込みました。 配色やアニメーションの速度、Noise画像の生成アルゴリズムに使用する値の調整を重ね、 一瞬を切り取った見栄えだけでなく、ずっと眺めていられる表現を実装することにこだわりました。
Entrance Visual
LPサイトで展開されたヴィジュアルを元にした、イマーシブヴィジュアルを 展覧会のEntranceヴィジュアルとしても展開をしました。 展覧会インフォメーションの入口となるLPサイト。 展覧会の体験の入口となる、エントランスヴィジュアル。 この2つを同じヴィジュアルで繋ぐことで、Eternalのコンセプトをもとに連続性を持ったブランドヴィジュアルコミュニケーションを実現しました。
Credit
ETERNAL Art Space presented by MUTEK.JP
Concept Design / Visual Prototyping : Shuhei Matsuyama Web Engineering:Koki Kaminoura Markup Engineering:Hayashi Yuko Infrastructure Engineering:Syoma Ebe