MINOTAUR INST. 19AW Collaboration

January, 2019

アーバンウェアをコンセプトに様々な「機能(Function)」を持つウェアを展開してきたMINOTAUR INST.とTHINK AND SENSEのコラボレーション企画。パリファッションウィーク、Media Ambition Tokyoにて展示を行いました。

Summary

MINOTAUR INST.のウェアに搭載される18個の「機能」をFunction Iconを用いて視覚的に解説するとともに、Generative Urban T-Shirtでも展開する。都市のデザインコードをテーマにしたグラフィックでアーバンウェアの世界観を表現した、「Function Icon Projection Mapping」 また、Generative Urban T-Shirt」、「Minotaur Mobile App Concept」では、「ポストアーバン」をテーマに、ファッション×テクノロジーをベースに次世代のアーバンスタイルを提案します コンピュテーションを用いた、新しいファッションデザイン手法のとしてのGenerative Urban T-Shirtとファッションとカルチャー、日常生活をひとつなぎにするモバイルアプリケーションのコンセプトムービーを展開します。

Function Icon Projection Mapping(インスタレーション)

アーバンウェアをコンセプトに様々な「機能(Function)」を持つウェアを展開してきたMINOTAURINST. 本インスタレーションでは、MINOTAUR INST.のウェアに搭載される18 個の「機能」をFunction Icon を用いて視覚的に解説するとともに、Generative Urban T-Shirt でも展開。都市のデザインコードをテーマにしたグラフィックでアーバンウェアの世界観を表現します。

GenerativeUrban T-Shirt

Generative Urban T-Shirt は都市のデザインコードを要素として取り出し、ファッションデザインに取り入れ再構築する試みです。 地下鉄、交通標識、サインなど計画された都市に潜むデザインコードを要素として取り出し、それらをグラフィックとして再構築するUrban Design Generator を開発しました。 19AWにおいては、1931 年イギリスの製図技師ハリー・ベックによって発明された、世界発のインフォグラフィックである、ロンドン地下鉄の路線図に用いられた図式的配置ダイアグラムをモチーフにデザインを展開します。 また、19AWにおいてはポストアーバンという考え方のもと、SNS 上の人々の視点を通して構築された「オルタナティブな都市」 をもう一つのモチーフとしています。 構築されたグラフィックのベースは、#Shibuya のハッシュタグでInstagram に投稿された無数の写真から構成されています。 Instagram に投稿された渋谷の情景の集合体はまさに、人々の目を通して作られたインターネット上の「オルタナティブな渋谷」です。このオルタナティブな渋谷をUrban Design Generator というクリエイションを通しデジタルグラフィティとしたものが19AWのGenerative Urban T-Shirtのデザインです。

 

 

 

【MINOTAUR.INST について】

伝統とされる物の持つ普遍的な要素を再認識した上での、現代的な日常着として必要な機能・タフ さ・着心地などのクオリティー向上のために縫製、ディテールなど細部に至るまで再構築し、より ハイクオリティーで革新的な物作りをモットーに制作するアパレルライン。
公式ホームページ:https://www.minotaur.co.jp/
Twitter:@MINOTAUR_jp(https://twitter.com/MINOTAUR_jp)
Facebook:https://www.facebook.com/MINOTAUR.co.jp
Instagram:https://www.instagram.com/minotaur_official/

 

Credit

Producer: Shigeki Inaba
Concept / Generative visual design: Shuhei Matsuyama
Graphic design / Motion Graphics :Junichi Kohmura