拡張現実のピルグリメイジ

April, 2018

企画からMRアプリケーションの開発、展示を行いました。 幕張メッセで開催された2018年のニコニコ超会議,、香港ブックフェア、神田明神祭にて展示をを行いました。

Background

近年、アニメファンの間でアニメーション作品の舞台となった地を巡る「聖地巡礼」が盛んになっています。アニメファンは地図を片手に作品に登場した場所や建物を巡り、劇中と同じカメラアングルでキャラクターになりきって写真を撮るなど、まるで自分が作品の中に入り込んだかのような感覚を楽しんでいます。 「拡張現実のピルグリメイジ」は、アニメツーリズム協会様との取り組みで、MixedReality技術を使ってこの「聖地巡礼」をより直観的に体験することで、これまでアニメゆかりの地にあまり興味を持っていなかった方も、各聖地を訪れたくなるようにすることを目的としています。

 

Concept

アニメーション作品「STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)」と「STEINS;GATE 0(シュタインズ・ゲート ゼロ)」を題材としています。題材となった作品の舞台となった場所をMRデバイスを装着することで立体的で俯瞰して見る事ができ、また劇中に登場した場所の説明と、その場所での作品の一場面を動画で見る事ができます。こうする事でこれまで聖地巡礼をしていなかったような人でも、聖地の場所と場面が結びつき、実際にその場所へ行ってみるキッカケになればと考えました。

Technical details

視線入力

本体験のターゲットは、MixedRealityに馴染みのない一般のアニメーションファンの方としていました。そのためMixedReality特有のジェスチャー操作には慣れていない方が多く、ジェスチャー操作は非常に難しいものになるだろうと考えていました。その解決策として、本体験においてはジェスチャーによる操作は一切排除して、すべて視線による操作が行えるようにしています。

 

世界線移動

題材としている「STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)」と「STEINS;GATE 0(シュタインズ・ゲート ゼロ)」の2つの作品の聖地は、同じ秋葉原の中でもそれぞれ異なる場所と説明になります。作品の雰囲気を維持しながらこの2作品の情報表示をそれぞれ切り替えるために、作品のキーアイテムとなる携帯電話をトリガーとして、異なるパラレルワールドの世界(世界線)を移動して情報表示が切り替わるようにしています。

 

Copyright

シュタインズ・ゲート c2011 5pb./Nitroplus/未来ガジェット研究所

シュタインズ・ゲート ゼロ c2018 MAGES./KADOKAWA/未来ガジェット研究所

出展履歴

ニコニコ超会議 2018

香港ブックフェア 2018

アジア太平洋地域ITSフォーラム2018 福岡

神田明神 納涼祭 2018