Stillness 2022

March, 2022

2020年に発表した禅をテーマにしたイマーシブオーディオヴィジュアル作品「Stillness」をより高精度なデータセットを用いてより体験にフォーカスし再構築した2022年版です。

禅をテーマにした本作品は、 京都  両足院 副住職伊藤東凌氏の協力の元、高精度レーザースキャン技術により三次元化したデータを、最もミニマルな「点」のランドスケープと収録された両足院内外の音を再構築したサウンドスケープにより禅の世界観の一端を表現する。

白を基調とし、雲からインスピレーションを得た距離感を融解するヴィジュアル
黒を基調とした、物質の存在感を融解するヴィジュアル
2つのヴィジュアルを交互に行き来することで、静と動の体験を構築する。
空間を構成するサウンドスケープは、立体音響で収録された両足院内外の音を再構築。
相補的な自然音と電子音の関係性や、静と動の組み合わせによる構成変化など。

ヴィジュアルとサウンド両方の側面から禅思想の中にある「個と外界の境界線の融解」や「緊張と緩和」などを具現化し体験として昇華する。
「緊張と緩和」の中にある、静寂を通して見つけることができないもの、聞くことができないもの、禅の思想を通して、自己に没入するイマーシブな体験の一端をデジタルで表現する。


 

 

 

Credit

Concept / Visual Creation: Shuhei Matsuyama (THINK AND SENSE)
Point Cloud System Design:Takamitsu Masumi (THINK AND SENSE)
Sound Design: Intercity-Express (Tetsuji Ohno)
Point Cloud Engineering: Naoya Takebe (THINK AND SENSE)